「好きなこと」を見つける

皆さんは好きなことってありますか?

何か一つくらいあるとは思います。ゲームが好きーとか、食べることが好きーとか

ちなみに私は、ゲームは大好きで、食べることはあんまりです。

 

こんにちわ。elinonです。

今回は「好きなこと」に関して書いていきたいと思います。

好きなことと言っても、今回話したい好きなことは、大げさに言えば、一生やっていき

たい、やっていくためならどんな努力も惜しまない、ようなことです。

例えば、ゲーム。

私は、ゲームが大好きで、小さいころからしょっちゅうやっています。でもゲームを仕

事にしたり、生きる目的にするほど本気でやっているわけではありません。遊びとして

ゲームをしています。

しかし、中には本気でゲームをして、仕事として活躍している人がいます。

「好きなこと」は私にとってのゲームではなく、本気でゲームを仕事としている人に

とってのゲームです。歌手やスポーツ選手とかも、本当に好きなことだから、本気で努

力しているのだと思います。本当に好きなことでなければ、あれほど大変な世界で活躍

していくのは、無理でしょう。大学などで活躍している研究者の人たちも同じです。

 

さて、こう考えると自分の「好きなこと」とは何でしょう?

この「好きなこと」が、大学に行く目的になったり、就職するときの軸になったりする

のではないでしょうか。

当然ながら好きなことをして、お金を頂いて、それで生活をすることは幸せの一つだと

思います。そして、本当に「好きなこと」だから勉強や仕事をずっと続けていけるので

はないでしょうか。

大学でも会社でも、本当に好きなことが見つけられないまま時間をすごしてしまってい

る人、そして現状に文句を言っている人をよく見かけます。

周りの環境のせいにはせず、まずは自分の「好きなこと」を見つけるという自己分析を

毎日の生活で意識することが、大学や会社選び、入学や入社後の生活をよりよいものに

すると私は思います。

勉強、サークル、アルバイト?、、、大学ってどんなとこ? 

こんにちわ、elinonです。

暑い日やじめじめした雨の日が続きますね、いつの間にか夏になって、終わろうとして

います。

大学では、夏休みに合わせてオープンキャンパスなど、イベントが開催されています。

 

さて、今回は

「大学って何なんだろうか、どんなとこなんだろうか?」

を私なりに考えてみたいと思いました。

 

私も大学に通ってましたし、今では大学で学生と講義などで関わっています。

様々な考えを、学生それぞれがもっていて、ほんとに考えさせられることばかりです。

なかでも、私が一番気になるのは、

「大学という場所をどう考えているのか」

ということです。

勉強をがんばる人、アルバイトやサークル活動に励む人、遊んでる人。

様々ですが、果たして大学生活において何が良いことなんでしょう?

 

私は、どれも「その個人がしっかりと考え、判断した上での行動」であればまったく議

論するようなものだと思っていません。

 

例として、一番わかりやすいのが、勉強しない(講義に出ない、課題を出さない)で

遊んでいたり、サークル、アルバイトばかりしているのはどうか?という話題で、どの

学年でもこの話は尽きません。先生から、「遊んでいないでちゃんと勉強しなさい、単

位がでないよ」といわれることもあるでしょう。

大学は教育機関であるので、学業優先であることは間違いないです。先生から「勉強し

なさい」といわれることはもっともだと思います。そして、高校もそうですが、大学は

義務教育じゃありません。学校にいく目的や必要が無ければ行かなくていいんです。

ですので、レポート課題がめんどくさくてやらなければ、単位がもらえない。単位がも

らえなければ卒業が厳しくなる。ただそれだけのことです。教員が課題をしてこない

学生に単位をあげるため、いろいろと面倒を見るようなことはなく、点数が足りなけれ

ば、単位をもらえない、ということになります。反対に、自分から積極的に先生に質問

をしにいけば、大概の先生はしっかりと教えてくれます。

“何かしてもらうまで待つ”、では無く、“自分から何かするために動く”ということが大学

では必要です。もちろん、大学だからではなく高校や専門学校、仕事であっても必要な

意識だと思います。

 

要するに何が言いたいかというと、

・大学(高校や仕事であっても)になぜ来ている(している)のか、目的を考える必要

 がある

・勉強をがんばるのも遊ぶのも、アルバイトやサークルをするのも、個人の判断で自由

 アルバイトもサークルも良い経験が得られるものであるので、問題はない

しかし、

・大学に通っていて、勉強(講義や課題)を犠牲にするのであれば、その後どうなるの

 かきちんと考え、判断する必要がある

 

大学は、本当に通っている学生の判断で環境が変わります。何においても、自分から行

動する必要があります。「言われていないから、やってこない」など、通用しません。

 

今大学に通っている人も、これから通う人も、なんとなくで大学に行くのではなく、

自分はどんなことが好きで、何を学ぶために大学に行くのか?

ぜひ考えてみて、楽しく有意義な大学生活を送ってほしいと願っています。

 

 

本を読もう 2

大学生なら 普通は ~するだろう。

研究とか勉強とかで~しないのはおかしい。

~さんはこういうタイプだから、絶対~したほうがいい。

 

こんな言葉を人に言っている時ないですか?

 

こんにちわ、elinonです。

今回は、「本を読もう 2」のタイトルで、なぜ本が嫌いだった私が本を読むように

なったのか、整理していこうと思います。

 

さて、冒頭のようなセリフ。私がよく後輩など共に生活している人に対して言っていた

または思っていたセリフです。「普通はこうするのに何でこんなことしないんだろう」

とイライラばかりしてました。

こんなことばかり言って、自分を「正しい」としようとしている私に、恩師は、

 

あなたは、自分の「主観」だけで物事を判断し、語っている。

人には人それぞれの考えがあるのに、自分の主観を押し付けて、人の考えが、自分の

主観通りにならないからとイライラしている。イライラする必要のないことでイライラ

し、悩み、文句ばかり言っている。

 

と叱ってくれました。

 

この時、私は初めて「主観」というものと、「自分の考えを持つ」ということの本当の

違いに気づき、そして「主観」で物事を判断してしまうことの怖さを知りました。

いろんな人の考えや感情に触れ、自分の中に取り入れ、そして自分の考えを新しく再構

築する。そんな作業が、私には必要なんだと思いました。

そのためには、本を読むということが必要不可欠でした。ここに 本を読む 1 で書

いたセリフが合わさって、私はすぐに「本を読もう!」という気になりました。

 

今思うと、人のことにイライラして、文句ばかり言っている自分が嫌でした。

実際、自分はどうなのかと気にもなっていましたし、余裕もありませんでした。

こんな自分をどうにかしたいということが本を読むきっかけだったのです。

 

今では、本は自分を見つめなおす、大切な物になっています。

 

 

 

 

本を読もう 1

「一人の一回の人生で、経験できることや経験から学ぶ知識にはある程度限りがある。本には、その著者が著者の人生の中で経験したことや学んだ知識が詰め込まれており、読者はこれを読むことで、自分にはできない経験や得られない知識に触れることができる。だから自分の考えを成長させたいなら、本は読むべきだ。」

 

こんにちわ!elinonです。

昨日始めたこのブログ、二回目の投稿になります。

 

みなさん、本は読みますか?

冒頭の言葉は、まったく本を読まない私に恩師が言った言葉です。

おかげさまで、年間に0冊だった私が、今では年間30冊程度ですが本を読む習慣が

つきました。たくさん読む人からしたらぜんぜん少ないと思いますが、

0から30ですから、たいした進歩だと思います。自分で言うのもなんですが、、、

この言葉で、本を読む、著者という他人の経験や知識に触れるきっかけを私に与えてく

れた恩師には本当に感謝しています。

 

さて、今でも不思議なのが、私がどうしてこの言葉で「本を読もう!」と心が動かされ

たのか、、、なぜすんなり受け入れたのかということです。年間0冊だったわけですか

ら本を読むということが嫌いだった、苦手だったわけです。今では、図書館や本屋さん

に行くとわくわくします。

 

次の投稿は、本を読もう 2 の予定です。

この気持ちを整理し、本がいかに大切か、伝えられたらいいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして

2017年7月8日 ブログ始めました。

 

はじめまして、elinonと申します。

普段は大学で働き、授業では学生さんと関わり

日々いろいろと学ばせてもらっています。

 

私は、大学院の博士後期過程を修了していまして、在学中は、修士の学生や学部の学生と共に研究をし、本当に多くのことを学んだと同時に、多くのことで悩みました。

 

その悩みは主に次の二つでした。

  1. 教え方。人に何かを伝えるというのは、思っている以上に難しいことです。
  2. 自分自身として、この先どうしていきたいのか。これは、研究のこの先ではなく、後輩をはじめとする人とのコミュニケーションやそもそも自分は何をして生きていけたら幸せなのか、ということです。

この悩みから、教育や人とのコミュニケーション、人の感情や心理など、人(自分)が人(自分)としてどうあるべきものなのか、そんな悩みのスパイラルに取り込まれ、私なりの答えを出すべく、毎日考えてます。もはや趣味みたいです。

 

今回は、頭の中だけで積み重なっている考えを、文章として表し、新たに考えを構築すること。そして、私自身の主観に縛られず、多くの方の意見を聞き、取り入れることを期待して、ブログにチャレンジしました。

 

この先どんなものになるのか、私自身ぜんぜん予測できませんが、

どうかよろしくお願いいたします。