勉強、サークル、アルバイト?、、、大学ってどんなとこ? 

こんにちわ、elinonです。

暑い日やじめじめした雨の日が続きますね、いつの間にか夏になって、終わろうとして

います。

大学では、夏休みに合わせてオープンキャンパスなど、イベントが開催されています。

 

さて、今回は

「大学って何なんだろうか、どんなとこなんだろうか?」

を私なりに考えてみたいと思いました。

 

私も大学に通ってましたし、今では大学で学生と講義などで関わっています。

様々な考えを、学生それぞれがもっていて、ほんとに考えさせられることばかりです。

なかでも、私が一番気になるのは、

「大学という場所をどう考えているのか」

ということです。

勉強をがんばる人、アルバイトやサークル活動に励む人、遊んでる人。

様々ですが、果たして大学生活において何が良いことなんでしょう?

 

私は、どれも「その個人がしっかりと考え、判断した上での行動」であればまったく議

論するようなものだと思っていません。

 

例として、一番わかりやすいのが、勉強しない(講義に出ない、課題を出さない)で

遊んでいたり、サークル、アルバイトばかりしているのはどうか?という話題で、どの

学年でもこの話は尽きません。先生から、「遊んでいないでちゃんと勉強しなさい、単

位がでないよ」といわれることもあるでしょう。

大学は教育機関であるので、学業優先であることは間違いないです。先生から「勉強し

なさい」といわれることはもっともだと思います。そして、高校もそうですが、大学は

義務教育じゃありません。学校にいく目的や必要が無ければ行かなくていいんです。

ですので、レポート課題がめんどくさくてやらなければ、単位がもらえない。単位がも

らえなければ卒業が厳しくなる。ただそれだけのことです。教員が課題をしてこない

学生に単位をあげるため、いろいろと面倒を見るようなことはなく、点数が足りなけれ

ば、単位をもらえない、ということになります。反対に、自分から積極的に先生に質問

をしにいけば、大概の先生はしっかりと教えてくれます。

“何かしてもらうまで待つ”、では無く、“自分から何かするために動く”ということが大学

では必要です。もちろん、大学だからではなく高校や専門学校、仕事であっても必要な

意識だと思います。

 

要するに何が言いたいかというと、

・大学(高校や仕事であっても)になぜ来ている(している)のか、目的を考える必要

 がある

・勉強をがんばるのも遊ぶのも、アルバイトやサークルをするのも、個人の判断で自由

 アルバイトもサークルも良い経験が得られるものであるので、問題はない

しかし、

・大学に通っていて、勉強(講義や課題)を犠牲にするのであれば、その後どうなるの

 かきちんと考え、判断する必要がある

 

大学は、本当に通っている学生の判断で環境が変わります。何においても、自分から行

動する必要があります。「言われていないから、やってこない」など、通用しません。

 

今大学に通っている人も、これから通う人も、なんとなくで大学に行くのではなく、

自分はどんなことが好きで、何を学ぶために大学に行くのか?

ぜひ考えてみて、楽しく有意義な大学生活を送ってほしいと願っています。